(32mm×45mm)の全画面を同時に観察、検査するために特別に設計されたもので、直径58mmの範囲内にある被検物体を4倍に拡大し、その際、視野の周辺まで像がくずれません。 これは従来のルーべが視野の中心部分だけについて諸収差を補正しているのに対し、このルーべでは、さらに非点収差と像面の湾曲とをも補正してあり、写真レンズと同様に、いわゆるアナスチグマットになっているからであります。